2005年12月6日火曜日

【平成17酒造年度Live!_04】2005年12月6日 初しぼり

本来であれば前回の麹米づくりの後に酒母(しゅぼ)と呼ばれる酒の酛(もと)を作る作業や、麹と掛け米、仕込み水を三段階に分けて投入する「三段仕込み」の作業が続き、醪(もろみ)となって発酵が進みます。この部分は酒づくりの最盛期を迎える真冬の時期にじっくりお伝えすることにして、今回はいよいよ迎えた「初しぼり」の様子をお伝えします。
作業の流れはポッドキャスト内で解説していますが、無事新酒をしぼれた安堵感が蔵元の声にも表れています。しぼったお酒は松尾様にお供えし、新酒ができあがったことを報告します。果たして今年の新酒の出来やいかに?
ガラス製の一斗(18リットル)瓶に新酒がたまっていく様子は、水琴窟にも似た美しい音がします。耳を澄まして新酒が誕生する瞬間を“体験”してください。




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